ミョウガの植え付けをしてから20日が経過。芽が出てきました!でも、これは収穫しない芽。葉が育ち花穂が出てくるまで育てます。外出規制のおかげで、ベランダでの家庭菜園の楽しさを知り、家で植物を育てる楽しさを満喫中です。
3つのプランターに分散して植え付け
先月末に、クイーンズランド州から取り寄せた「地下茎(ちかけい)」と呼ばれる根っこを植え付けしました。繁殖力が強く、手入れ不要のミョウガですが、万が一の根腐れや病害のリスクを分散させるため、3つのプランターに分けて植え付けました。
今回芽が出てきたのは、1つ目のプランター。植え付けから20日が経過したところです。
通常1か月くらいで新芽が地上に出てくるそうなので、残りの2つのプランターのミョウガ達に会えるのはもう少し先のようです。
新芽は食べられない
「地下茎」を土の中に埋め込むと、このように芽が出てくるのですが、この新芽はまだ収穫しません(収穫してはダメ)。このまま新芽が伸びて、葉が立ち上がって生い茂ってくるのを待ちます。すると、株周りから「別の芽らしきもの」が土から顔を出します。この「別の芽らしきもの」は、花のつぼみ。これを収穫するのです。
花のつぼみは別名「みょうがの子」
私たちが食べていたのは、ミョウガの花のつぼみだったんですね。そういえば、「花ミョウガ」と呼ばれることもあるそうです。つぼみをもぎ取るだなんて、ちょっとかわいそうな気もしますが、土からちょこっと顔を出した頃、花を咲かせる前に収穫しないと、味も香りも落ちてしまうんだそうです。
ちょこっと顔を出したところが収穫のタイミングだなんて、筍と同じだなぁと思っていたら、この花のつぼみは「みょうがの子」と呼ばれることもあるそうです。タケノコは「竹の子」。名前の付き方まで同じですね。
みょうがの子が出てくるのは、まだまだ4~5か月先。シドニーの外出規制はまだまだ続きそうなので、気長にミョウガを育てて自宅時間を楽しみたいと思います。周囲のオーストラリア人も、私が何を真剣に育てているのか気になるようです。早く収穫して食べさせてあげたい。びっくりするだろうなぁ…!
ということで、海外でミョウガ栽培!の途中経過のご報告でした。ではでは~!
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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