ウォンバットを見ました。オーストラリアというとカンガルーやコアラが有名だけれど、「ウォンバット」もれっきとしたオーストラリア固有の動物。すっごくかわいくて大好きです。短い動画も撮ったので載せておきます。
ウォンバット激写
オーストラリアのヴィクトリア州とニューサウスウェールズ州の境界あたりを運転している時、大好きなウォンバットを発見しました。
急いで車を止め、ウォンバットの歩く方向へ先回りして動画を撮りました。
歩くことに夢中になっていたウォンバット君。ふと私が至近距離でガン見していたのに気づいたようで、いきなりスローダウン。固まってしまいました(笑)
その後、くるりと向きを変えて背後の私を気にしながらそろそろと動きはじめたかと思ったら、一気にものすごい勢いで逃げて行ってしまいました。
逃げる後ろ姿にもキュンキュンします!
ウォンバットとは
オーストラリア固有の動物と言えば、コアラやカンガルーですが、ウォンバットもれっきとしたオーストラリアを代表する動物です。モグラのおっきいバージョン?もしくはコアラの木に登らないバージョン。
Wikipediaによれば、「生態は異なるがコアラに近い種族」なのだそうです。
の~~~んびりした雰囲気で、オーストラリア人にも人気です。
いつ見ることができる?
夜行性のため、早朝と夕暮れ時に見ることができます。とはいっても実際、昼間に見かけるのは稀で、いつも巣の中でぬくぬくしているようです。
冬や曇りの日には昼間でも食料を求めて出てくるようなので、見つけるチャンスですね。今回見かけたのも、冬の日でした。
カンガルーはぴょんぴょんと跳ねて逃げるのでむしろ目立つのですが、ウォンバットは危険を察知するとじっと静止してしまうので見つけにくいです。「ウォンバットに注意」の標識をみかけたら、道路脇を注意深く見ておく必要があります。
どこで見ることができる?
オーストラリアの南部で見ることができます。私が見かけたのも、ニューサウスウェールズ州の南部やタスマニアでした。特にタスマニアの「クレイドルマウンテンCradle Mountain」という国立公園では、ホテルの敷地内をウロチョロしているいて、利用者の目を楽しませていました。
注意すべきこと
基本的に人を怖がっているので、近づくとすぐに逃げてしまいます。
とはいえ食事中に邪魔をしたりすると、まれに噛みつくことがあるそうです。適度な距離をとり見守りましょう。
特に子供を連れているウォンバットは可愛らしくつい撫でたくなってしまいますが、注意が必要です。
…と、いいつつ、私もいつかチャンスがあったら生のウォンバットを撫でてみたいなぁと夢見ています。皆様もウォンバットに会えますように!
投稿者プロフィール
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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