シドニーからホテル暮らし中のたかこです。 今日は、洗濯機の使い方をご紹介します。
意外と分かりにくい洗濯設備
いま滞在中のホテルには、ランドリーサービスが無いため、代わりに共有の洗濯コーナーがあります。長期滞在だと重宝します。
ただ、難点は使い方が分かりにくくて、夜にフロントを行ったり来たりする羽目になったので、今回学んだことをシェアします。
専用のコインを買う
まず、フロントで洗濯設備を使用したい旨を伝えます。手持ちのコインを投入すれば利用できるところもあるけれど、このホテルにある機械は、専用のトークンでないと動かないのだそうで、1回分のトークンを購入しました。
- 洗濯機:3ドル
- 乾燥機:3ドル
- 洗剤:2ドル
でした。
ランドリーコーナーはこんな感じ
洗濯機2台、乾燥機2台、アイロン台1台です。朝の7:30から夜の23:00まで利用できるようです。
洗濯機の使い方
洗濯機は商業用の大容量タイプ。説明書きによると手順は以下の通り。
- 洗剤を入れる
- 洗濯物を入れて、ふたを閉める
- コースを選ぶ
- コインを入れる
- スタートボタンを押す
洗剤は、粉末でも液体でも大丈夫みたいですが、ポイントは必ず最初に入れること。洗濯物を入れてしまった後に、上から振りかけると溶けないみたいです。
洗濯物を入れ、ふたを閉めたらコースを選択します。温水(高温かぬるめ)か冷水か、そして綿などの通常コースか、ウールなどのデリケートコースかなどを選びます。オーストラリアの洗濯は、日本よりもワイルドなので、そのあたりは考慮してコースを選ぶことをおすすめします。私は、物によって洗濯ネットを使用してます(後述してます)。
そしてトークン(コイン)の投入。これが分かりにくい!トークンをセットする縦型の穴があるんだけれども、1枚しか投入しないのに穴は5個ある。どれにセットすりゃいいのかしら…?
ひとまず真ん中にセット。そしてこのスロットをと押し込みます。ガッシャン!
スタートボタンは「押す」のではなく「引く」
お金も入れたことだし、自動運転するのかと思いきや動く気配なし。ああ、スタートボタンを押すんだった…と探してもどこにもスタートボタンが無いのです。
再度ふたの内側の説明書きを読んでみても「スタートボタンを押してください」としか書かれていない。あちこしそれらしきボタンを押しまくってもまったく動く気配なし。
このまま放置しすぎたら、お金が無効になるかもしれない…そして階段を駆け上がってフロントのスタッフに確認したところ、さきほど押し込んだ蒲鉾板サイズのスロットを今度は「引き出す」んだそうです。これが、スタートボタンを「押す」ということなんだと。
どこにもそんなこと書いていないじゃないか、と憤慨しつつも、スロットを再び「ガッシャン」と引き出すと突然動き出しました。
おお~~~!!
夜中の地下室で、思わず一人で歓声を上げてしまいました。
35分で洗濯物は出来上がり。
乾燥機はスタートボタンを「押す」
乾燥機もデカい!洗濯機と同じ要領で、洗濯物を入れ、ふたを閉め、コースを選んだらトークンを投入。スタートボタンのために、スロットを引き出そうとすると、今度は引き出せず。
こちらはコース設定の隣にそれっぽい「スタート」ボタンがあったのでポチすると無事に動き出しました。
再び、おお~~~、の歓声。
60分でホカホカの洗濯物が出来上がりました。しかし、まあ、分かりにく~~。
日常にも旅にも便利な洗濯バッグ
最後に私のおすすめ洗濯ネットを紹介します。取っ手がついていてバッグにもなる洗濯ネットです。
洗濯予定のものを入れておけば旅の最中にも荷物の分類に便利だし、今回のような共用のランドリー設備へ行くときには、バッグとして持ち運べるし、デリケートなアイテムはバッグに入れたまま洗濯ネットとして使用できる(取っ手は中にしまうことができる)のです。
便利アイテムなので、旅が好きなお友達へのプレゼンとにもいいなあ~なんて思っています。
投稿者プロフィール
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
Personalised group/self-guided travel organiser across the world. From the country on the map to the one where your new friends live.
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