こしあん派に「くりこ庵」のたい焼き

父の日にプレゼントをあげたら、お礼に(?)「くりこ庵」のたい焼きを買ってもらっちゃいました。

不思議なご縁

以前、お勉強仲間のみどりさんと朝活をしていた際に「たい焼きはつぶあんが主流。私はこしあん派なので、滅多にたい焼きは食べない」という話になったのです。

数日後、このみどりさんから「『くりこ庵』というお店なら、こしあんのたい焼きを扱っていますよー」という情報を頂いたのですが、年に数回の帰国でなかなか機会もなく、すっかり先送りになっていました。

そんな頃、父の日のプレゼントのお礼にと、父がたまたま買ってくれたたい焼きが「くりこ庵」のたい焼き。何というご縁!

いざ

たかがたい焼きで「いざ」と言うのも大げさではありますが、そのくらいのワクワク感がありました。包装紙を開けると、昔ながらのたい焼きが顔を出しました。

「おお〜…!」

妙な盛り上がりを見せる私。

片面は昔ながらのお魚のデザイン、もう片方は新幹線のデザイン。しばらく食べないうちに、たい焼きの世界にも変化があったんですね。時の流れを感じます。

雑に取り分ける父(笑)。あてがわれた私のたいやきを一通り撮影した後、そっと手にとってみると、ふわふわ〜〜。スポンジケーキのような感触です。

ふたつに割ってみると、中にはこしあんと刻んだ栗。その昔「栗星人」とあだ名があったくらい栗が大好きな私。美味しいに違いない!

さっそく一口。なめらかなこしあんと、ホクホクの栗が良いバランスでとっても美味しい。

家族の誰かが「中身が少ない」とかボヤいていたような気もします。確かに具は控えめ。ただ、私にはちょうどいい量のあんこ。大すぎず、少なすぎず、甘すぎず。一個食べて大満足です。

クリームも好きなので、次回はクリームをリクエストしようと思います。

ちなみにお値段は「くりこあん」が180円だそーです。

わがまま

さて、「くりこ庵」のたい焼きはふわふわの生地がこだわりであり特徴の一つではあるようですが、誠に勝手ながら私のわがままが通るなら、生地は固めがいいなぁ。ところどころサクっとするくらい、また時に嚙みごたえがあるくらいの生地が大好きです。それから、もう少し栗のサイズを大きくして欲しい。大きなのが入ってたら絶対気持ちが盛り上がるし、あんこの苦手なオーストラリア人の友人にも紹介しやすいから。

「くりこ庵」について

最後に「くりこ庵」のご紹介。横浜発祥なのだそうです。東京、神奈川、埼玉、千葉に店舗があります。

店舗はこちら

http://kurikoan.com/tenpo.html

北海道から仕入れた厳選小豆、ふわふわの生地がこだわりなのだそうです。定番のつぶあん(「小倉あん」)や、プレミアムクリームなどのメニューも。全部でなんと50種類もメニューがあるみたい。

ならば、「生地固め」もメニューに仲間入りさせて欲しい… (しつこい)。

投稿者プロフィール

Takako
一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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