あっちこっち移動してるたかこです。快適なフライト・移動のための私の工夫(5回シリーズ)の最終回です。
今回は空港到着後の手続きをシェアします。
シドニー空港へようこそ
朝9:00頃、シドニー空港(正式名称は「キングスフォード・スミス空港(Sydney Kingsford Smith Airport)」)に到着。シドニーには空港が1つだけです。機内から見る外の景色。ホームグラウンドのカンタス航空の飛行機をよく見かけます。
ePassport Self-Serviceを使ってスピーディーに
機内を出たら、入国審査です。「手荷物受取Baggage Claim」というサインを目印にどんどん歩いていきます。
ここでおすすめのポイントは自動の入国審査システム「ePassport Self-Service」を利用することです。「ePassport Self-Service」は年齢が10歳以上で、日本人(のパスポート)を所持していれば利用できます。10歳に満たないお子様と一緒であったり、パスポートにスタンプが欲しいという方は別ですが、移民大国オーストラリアは入国審査にものすごく時間がかかり、普通に並ぶと出るまでに1時間くらいかかることもあるので利用条件に合致しているのであれば積極的に活用したいものです。
「ePassport Self-Service」の端末を見つけたら、
- パスポートを入れる
- 質問に答える(日本語)
- 発券されるカードと、自分のパスポートを受け取る
の3ステップです。
入国審査エリアに到着したら、「ePassport Self-Service」と書かれたエリアへ。先ほどの端末で受け取った小さなカードと再びパスポートをゲートに入れると自動で撮影が始まり、完了です。パスポートを受けとるのを忘れずに。
手荷物受取で忍耐力のチェック
ビジネスクラスなら早めに出てくるはずですが、それでも時間がかかります。ああ、もう日本じゃないんだなぁと異文化を噛みしめましょう(笑)。
オーストラリアの検疫では正直がいちばん
荷物を受け取ったら、検疫へ進みます。オーストラリアは検疫がとても厳しい国なので、食品を持ち込まないか申告するのがベストです。私は、日本で食べ損ねたチーズが1粒ポケットに入っていたのをすっかり忘れており、お犬様に見つかりスーツケースすべてを検査されることになりました。また、友人は機内で食べなかった新品のサンドイッチが見つかり何万円かの罰金を科せられたそうです。
大事なのは、申告すること。日本からお米や昆布を持ってきていてもOKです。「持っています」と申告すればセーフなのです。プロのスタッフがチェックして(時に実物を見て)、「これは持ち込んでもいいよ」とか「残念だけどこれは持ち込めないのでここで捨ててください」と言われるだけのことです。
ちなみに高い確率でNGなのは(私の経験に基づく)、
- ハチミツ(ボトルに入っていてもダメ)
- ナッツ類(クッキーの中に入っていた)
- 卵を利用したカップラーメン(パッケージにある卵の絵がNGだった様子)
- 植物の種(何かのキャンペーンでもらったゴーヤの種を忘れていた)
です。
無事にランドサイドへ出てくることができたなら、そこは多民族国家オーストラリア。実に様々な人種の人たちが目に飛び込んでくることでしょう。
ようこそ、オーストラリアへ!
投稿者プロフィール
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
Personalised group/self-guided travel organiser across the world. From the country on the map to the one where your new friends live.
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