心のざわざわは、自分軸のぐらぐらが原因かも|精神科医Tomyさんからの気づき

シドニーからたかこです。偶然旧友に会い、以来、心がざわざわしています。自分と彼女を比較してしまったことが原因でした。精神科医トミーさんの言葉に気づきをもらい、いま一度自分の目標・軸を見直すことで、立て直しを図っています。

旧友に再会して心がざわざわ

今日(2020年6月25日)偶然昔の友人と再会し、以来、心がざわざわしています。

キラキラと輝いていた彼女を見て、急に自分が情けなくなりました。鏡に映る自分を見て、自分が嫌で嫌でたまらなくなりました。

そう、いけないと分かっていたのに、他人と自分を比較して自己肯定感が下がってしまったのです。

落ち込んだ時の常備薬

私は昔から「他人と比較して落ち込む」というのが定番パターンで、その症状が出たときの「常備薬」をいくつか用意してあります。

私にとっての「常備薬」とは、「他人と比較しても意味がない」ということを説いてくれた先人・先輩たちの言葉。それらをパソコンのフォルダにまとめてあります。

今回ひっぱり出してきたのは、精神科医Tomyさんの言葉。以下にその一部をご紹介します。

人と比べると病みがちになる。

自分の目標を仕事でもプライベートでも一つ考えておいた方がいい。それに向かっていたら、あるいはそれを満たしていればいいのである。

人と比べている時は、自分の本来の目標を忘れて無いものねだりしていることが多い。横に誰がどの方向に走っていようが、自分が行きたい方向や走りたいペースは決まっているはず。

ところが、真横に誰かがついて抜かしていくと、「抜かされた」と思うけれども、そもそも走っている方向、つまり目標が違う。走り始めたタイミングも違う。「よーいドン」で一緒に競争しているわけじゃないのだから。

そもそも自分の土俵と他人の人生の土俵は違う。目につくところだけで比較しても仕方がない。

物事は自分の縦の軸で見る。横の軸では見ない。

同じコースを走っているわけではないので、比較する意味はない。

これはオンラインコミュニティ「スク―Schoo」にご登壇された際の言葉を私が書き留めたものなのですが、御著書「精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」にも、同じように元気をもらえる言葉がたくさん紹介されています

帰国した際に、保存版として書籍版を購入したいと思っています。

自分の目標を再チェック

Tomyさんの言葉に元気をもらい、そして「自分の本来の目標」を再チェックしてみることに。

するとどうやら、最近自分の目標が曖昧になっていた、ことに気づくことができました。自分の目標に向かって集中していれば、他人に気をとられることもなかったはず。

旧友に会って心がざわざわしたのは、自分の軸がぐらぐらしていたから

「自分に集中して!」と、旧友との出会いが教えてくれたようで、再会にも感謝できそうです。

もう一度自分の目指すべきところを意識しようと思います。これからも自分を大切にし、自分を好きでいたいので。

投稿者プロフィール

Takako
一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
Personalised group/self-guided travel organiser across the world. From the country on the map to the one where your new friends live.
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