「刺し子のトートバッグ教室」無事終了|2021.04.13

シドニーからたかこです。COVID-19による旅行規制の中で始めた「刺し子教室」。「刺し子のコースター教室」に続き、この度「刺し子のトートバッグ教室」を作る教室が無事終了しました。完成品のお披露目会を終え、第二期も開催決定しました。

2020年12月から5か月間のプロジェクト

「刺し子のトートバッグ教室」は2021年12月から5か月間のプロジェクト。

8回のレッスンを通じて日本の伝統模様10種類を学び、プロジェクトの最後にはそれらを縫い合わせて世界に一つだけのトートバッグを完成させます

COVID-19の影響で、海外旅行の機会や各種イベントが激変したことを受けて、お客様が日本への関心を持ち続けられる場を作りたい、そしてお客様同士が交流できる場を作りたい、という思いからスタートしました。

完成品のお披露目会

プロジェクトの最終日は完成品のお披露目会。それぞれ自宅で仕上げたバッグを持ち寄って「show and tell」を行いました。

手持ちのカバンの中から、大切にトートバッグを取り出すお客様たち(いわゆるバッグ・イン・バッグ(笑))。トートバッグはもはやスーパーで買った食品を入れる実用品ではなく、愛情をかけて育てた子供のような存在なのだ、と実感しました。

1つの模様を刺すのに数時間をかけ、合計5か月かけて作り上げたトートバッグ。文字通り、世界に一つだけのトートバッグです。

最後は写真撮影。

全員の作品を並べて撮影
それぞれの作品を手に

全員の作品を並べてみたり、各々が作品を持って撮影したり。お客様が自発的に「こういう写真を撮りましょうよ」と提案し、撮影を撮っては大笑い、を繰り返しました。

第二期も開催決定!

嬉しいことは続くもので、第二期の開催も決定しました!

  • このトートバッグを見て関心を持ってくれた新しいお客様
  • お友達用に2つ目のトートバッグを作りたいというお客様
  • 交流・社交の場として参加したいというお客様

などが参加の意思表示をしてくださいました。サポートしてくださるお客様に心から感謝です。

第二期の開催にあたっては、ランチを自由参加にする、時間帯を午後だけでなく午前にも設定する、底にマチをつけられるように工夫するなど、お客様の声を反映させた改善を行う予定で、鋭意準備中です。

新しいプロジェクトが、楽しく刺激であふれるものになりますように☆

会場として利用させていただいたTattersalls ClubのスタッフMario(左)とEsmond(右)

投稿者プロフィール

Takako
一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
Personalised group/self-guided travel organiser across the world. From the country on the map to the one where your new friends live.
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