冬のノルウェーで犬ぞりと馬ぞりを経験してきました。
日本語では同じ「そり」でも、英語では使い分けがあるってご存知でしたか?私も今回はじめて学んだので、皆さまと学びをシェアしたいと思います。
忙しい方のための結論!
- 犬ぞりは、 dog sledge
- 馬そりは、 horse sleigh
違いは「サイズ」と「牽引する動物」
sledgeは、1〜2名が乗れる程度の小さなそりを指します。犬が牽引することが多いようです。また、雪あそびの一つで、子どもがゆるい斜面を滑るときに使用する自力のそりも sledge を使います。
一方、sleighは、3名以上の大きなそりを指します。主に馬(状況によってトナカイ)が牽引します。人だけでなく、荷物の運搬にも使用されるものです。
私も今回はじめて知りました。気づきのきっかけになったのは、お客様。旅の写真を送ってくれた際に、ファイルに付けられたタイトルが「犬ぞり」と「馬車」のものと異なっていたのです。
国によっても違う
2つの違いを記載しましたが、単語の使い分けは国によっても異なるようです。ちなみに、雪がほとんど降らないオーストラリアでは、どちらを使っても混乱を招くことはなく、その違いを理解している人も少ないようです。雪の多い英国やアメリカではきちんと使い分けることもあるようです。
とは言え、あまり違いにばかり気がいって会話が楽しめないのではつまらない。細かいことは気にせず、引き続き「積極的に話すこと」を意識していきたいと思います。
ではでは~。
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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