今日7月14日はフランスの革命記念日「バスチーユ・デイBastille day」です。多民族国家オーストラリアにはフランス圏出身の人も多く、特にフランス料理店はお祝いをする人で賑わいます。私もシドニーにあるフランス料理の老舗「ザ・リトル・スネイルThe Little Snail」へ行ってきました。
バスチーユ・デイとは
バスチーユ・デイは、フランスの革命記念日。1789年のフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃の日。日本では「パリ祭」と呼ばれることもありますが、英語圏では牢獄の名前をとって「バスチーユ・デイBastille day」と呼びます。
バスチーユ・デイについて詳しくはこちら
フランス料理店はフランスの三色旗が掲げられ、そうでないレストランもフランスにちなんだメニューを出すなど、お祝いムードになります。
今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、レストランでのキャンセルが相次いでいると聞き、地元経済の支援の目的で外食してきました。
ザ・リトル・スネイルThe Little Snail
ザ・リトル・スネイルはシドニーでも比較的長く営業している老舗フレンチレストラン。エスカルゴが名物で、お店の名前もそこから来ています(スネイルSnail =カタツムリ)。
レストランのホームページでも、いきなりエスカルゴの写真が出てきます。
ランチが美味しくてお得
人気なのは、お昼の3コースランチ。
前菜、メイン、デザートで42ドルです。
前菜は、名物のエスカルゴや、きのことネギをクレープで包んだフランスらしいお料理があり、6品から1品を選びます。
メインは、8品のうちから1品を選びます。通常のお肉料理のほか、新鮮なシーフードやカンガルー肉のフィレなどもあって、オーストラリアらしさもうまく取り込んでいます。
そしてデザートは、5品から1品を選びます。フランスらしいクレームブリュレやプロフィテロール(小型のシュークリーム)のほか、英国および古きオーストラリアらしいプディングなどもあります。
詳細メニューはこちら
味はもちろん盛り付けが美しく、ボリューム満点
味はもちろん、お得ランチなのに盛り付けも美しくて、とても楽しむことが出来ました。
バターとクリームが多いのがフランス料理。覚悟はしていたものの、前菜の段階でかなり満足してしまいました。かなりボリュームがあるので、朝ごはん抜きで行くのがいいかもしれません。
レストラン詳細
シドニー中心街から公共交通(フェリーもしくは路面電車)でアクセス可能です。フェリーの港や路面電車の駅からも徒歩5分以内です。
シドニー市内観光のついでに行くこともできる距離感です。
ただ披露宴などイベントの受け入れも頻繁にしているようなので、予約をしていくのがおすすめです。
- お店の名前:ザ・リトル・スネイルThe Little Snail
- 住所:50 Murray Street, Pyrmont, 2009 NSW
- 電話番号:02 9212 7512
- ホームページ:www.thelittlesnail.com.au
投稿者プロフィール
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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