歯医者へ行ってきました、シドニーからたかこです。海外での病院・歯医者の利用は高額なだと噂は聞いていたけれど実態は…。結論、高額です。民間の保険に入っていたので救われました。
定期健診とクリーニング
今回の受診の目的は、
- 定期健診(General check up)
- クリーニング(Cleaning)
- 1か所、違和感のある歯をチェック
です。
診察室へ。日本と同様の電動チェアに座って診察開始です。
定期健診は、歯医者さんが目視で確認し、360℃のエックス線撮影(X Ray)。
違和感のある歯は、目視→口腔内カメラ→局所的なエックス線撮影でチェック。
最後にクリーニング。歯石除去(Calculus removal) と表面の研磨およびフッ素塗布(Fluoride varnish)をして終了です。
腔内を照らす照明が眩しくないようにサングラスを付けること以外、日本の歯医者さんとほぼ同様でした。
注目の診察料
さて、注目の診察料は…。合計519ドル。日本円で39,000円ほど。
た…高い(涙)。。
選ぶ仕事を間違えました。
ちなみに内訳は、
- 定期健診:80ドル
- 360℃のエックス線撮影:130ドル
- 局所的なエックス線撮影:1枚あたり40ドル(今回は3枚撮影)
- クリーニング:160ドル
- フッ素塗布:29ドル
でした。
各項目の費用が分かるのは良いなぁと思いました。
保険は効くのか
オーストラリアにも「メディケアMediare」と呼ばれる国民保険がありますが、歯医者と病院は含まれません。(オーストラリアの「病院」については別記事でご紹介します)
歯科治療費を保険でカバーするには、「プライベート・インシュランスPrivate Insurance」と呼ばれる民間の任意保険に入る必要があります。
私は「ブーパ Bupa」と言う会社の民間保険に入っていたので、519ドルのうち312ドルが保険でカバーされ、実費は207ドル。ほっと胸をなでおろしたものの、やはり日本に比べると高いですね(日本では自費負担で歯科検診を受けていて、10,000円弱くらい)。
今後の治療
今回の検診で、いくつか問題が見つかりました。
- 違和感のあった歯に、小さなヒビ有
- 親知らずの隣に虫歯(日本の健診でなぜ発見できなかったのだろう…(涙))
これらを解決するために、親知らずの抜歯、虫歯の治療(場合によっては「根管治療」の可能性も)が待っています。
特に「根管治療」は、ロンドン往復の航空券くらい費用がかかると聞いているので、かなりの覚悟が必要そうです。
お金がいるなぁ…!
ツアー中に歯痛でお客様に迷惑をかけることを考えれば、コロナ禍で休業中の今はシドニーで落ち着いて治療に集中できる。そう前向きに捉えこれから過ごそうと思います。
投稿者プロフィール
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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