完売 カウラ日本庭園で販売中の刺し子 嬉しいです 2020.11.17

2020年9月から販売を開始した刺し子の作品が、完売したという連絡を受けました。少量からのスタートですが、嬉しいです。これからも少しづつ作り続けて、手に取ってくれる人の暮らしを豊かに、そして日豪の和解・友好、日本文化の継承に微力ながら貢献していきたいです。

売れない日々

販売し始めて1週間。販売状況を確認した際には、「まだ1つも売れてません」という店員さんの言葉に凹み、「やっぱりダメなんだ」「またダメだ」という気持ちで卑屈になっていました。

そもそも、販売開始から1週間で売りきれるような「人気商品」でもないのですが、思いを込めて作れば作るほど、冷静さを欠くものなんだなぁと勉強になります。

「もう考えないようにしよう…」

そう思って、ショップへの連絡も途絶えていました。

フォローアップ・メンテナンスは必須

パートナーからは、「販売状況をフォローアップすべき」「こういったビジネスのつながりはメンテナンスが大事」等のアドバイスを受けていたのですが、

「まだ売れていなかったらどうしよう。傷つきたくない」

という気持ちが先行して、ついおろそかになっていました。

そんな中でも、作品づくりは継続していて、少しストックができたので追加発送もかねてフォローアップをしたところ、

「もう完売しているので、追加で送ってくれると嬉しい」

という嬉しいニュースを聞くことになったのです。

嬉しい！嬉しい！やった～！

教訓、一喜一憂してエネルギーを無駄遣いしない

嬉しいニュースに、体の中で小さな私が飛びはねて喜んでいます。

しかし、凹んでいた時とのギャップが激しすぎます（苦笑）。

今回の教訓。

一喜一憂して、無駄なエネルギーを消耗しないように、生活に支障の出ないようにしよう。

喜びを噛みしめることはいいことだけれど、売れないからといって凹んで歩みが止まってしまっては成長もない。

まずは、私の作品を手に取って、しかもお金を払ってくれた人達に感謝。
そして、これからも人の暮らしが豊かになるような作品を作ろう。

そう思えた朝でした。ちょっと成長できました。

今日一日が、みなさまにとっても、良い日になりますように。