オーストラリアでは2年に一度の眼科検診が推奨されていて、週末を利用して定期健診に行ってきました(2020年7月4日)。視神経の経過観察とドライアイの改善するようアドバイスを受けました。目を酷使しすぎないこと、保水・点眼を心がけようと思っています。
検診は眼鏡屋さんでとってもお手軽
検診と言ってもかかりつけ医や病院に行く必要はなく、まちの眼鏡屋さん「オプトメトリスト optometrist」で受けることができます。
常連さんでなくとも誰でも気軽に受けることができます。検診(eye test)を受けたい旨を伝え、検眼医がいる日と時間に予約を入れるだけ。運が良ければその場で受診することもできます。
視力と病気の予兆をチェック
検査内容は、視力、眼圧、病気の予兆はないか、現状の眼鏡・コンタクトレンズが視力に合っているかなどが標準です。
所要時間は20~45分程度。検査内容によっても異なります。
基本的なチェックであれば無料
健診費用は58ドルですが、オーストラリアの国民健康保険「メディケアMedicare」に加入していれば、全額カバーされるので無料です。
より丁寧な検査を実施している眼鏡屋さん・検眼医では、追加料金が加算されることもありますし、何か追加で検査したい場合には別途費用がかかります。
眼底写真を撮っておくのがよいかも
個人的な経験に基づく意見ですが、標準的な検査に加えて「眼底写真」の撮影をお願いしておくのがいいかもしれません。
というのも、私は今回の検診で視神経 (optical nerve) が大きいことを指摘されました。
緑内障 (glaucoma)の可能性もあるし、一方で、近眼やアジア人は視神経が大きい人が多く、ステロイド系の薬剤の副作用により一時的に肥大することがあるのだそうです。
私の場合、先月まで嗅覚回復のためのステロイド系の点鼻薬を服用していたことと、近眼かつアジア人なので、おそらくそのためではないかとのことでしたが、過去に撮影した写真があれば、生まれつきなのか、それとも病気の予兆なのか判断しやすいとのこと。過去に検査した時に撮影しておけばよかったとちょっぴり後悔しました。
アジア人で近眼の方は、視神経の状況を撮影してもらっておくと余計な心配をしなくても済むと思います。
眼圧とドライアイが課題
今回の検診では、上記の通り①視神経が少し大きいので経過観察が必要だということと、②ドライアイなので潤滑目薬「HYLO-FORTE EYE」をさしつつコンタクトの使用はしばらく控え目を労わるように、というアドバイスをもらいました。
そういわれてみれば、ここのところパソコンやスマートフォンばかり見ていて目を酷使していたと思います。今回の検診をきっかけに目への負担を減らしていこうと思いました。
一生付き合っていく私たちの目。大切にしたいですね。
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一年の大半を外国人のお客様と旅をして過ごしています。旅先で感じたことなどを時々アップしています。シドニー在住。
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